オアシスからのニュースレター 2016.12

『救い主誕生の事実』

牧師  星野 弘治

預言されていた!まさか?

 世界の三大聖人は孔子、釈迦、キリストで異論はない。この聖人達の中で特異なのはキリスト。いつも申し上げているように、キリストだけは生まれてくる前からその誕生、出生地、出生目的などが預言され、その預言の通りに生まれてきている。

「一寸先はやみ」などと言われ、先のことは読めない中で、考えてみれば実に驚くべき出来事。「ほんと?」と立ち止まって考えてみる価値が十分ある出来事ではないだろうか。

救い主誕生はベツレヘム

「まさか」のことが紀元前700年代に起こった。

この世界と私達を創造された方が、ご自身から離れた私達人類に救い主を約束しておられた。

そして紀元前700年代に1人の預言者を通して「救い主誕生はベツレヘム」と告げられたのだった。

 ところで、どうしてベツレヘムなのか?実は、紀元前1000年代にイスラエルの王だったダビデに「救い主はあなたの子孫から出る」と告げられていた。ですから、救い主の誕生地は「ダビデ王の生誕地ベツレヘム」が最もふさわしい地であった言える。

それは人間歴史の中で

 時は、ローマの皇帝アウグスト(紀元前31~紀元14)の時代。それは、クレニオがシリアの総督だった最初の住民登録の時に起こった。

ローマ皇帝の勅令はイスラエル国民も従わなければならなかった。そして当時、住民登録は先祖の地ですることになっていた。

ダビデ王の家系に生まれたヨセフは、産み月を迎えていたマリヤを連れておよそ110キロも離れているベツレヘムまで住民登録のために旅をすることになった。

2人が用いた交通機関はロバ。

産み月を迎えていたマリヤはロバの背に乗っての長旅。途中で産気づかなかったのが不思議なくらい。

 やっとの思いで到着したダビデの町ベツレヘム。しかし、宿屋は満杯。雨露をしのげる馬小屋に身を寄せ、産気づいたマリヤはそこで男の子を出産したのだった。

預言の成就としてのイエス誕生

 男の子はイエスと名づけられた。「神は救い」という意味である。ところで、今たどってきた一連の出来事を見ても「イエス誕生は預言の成就」と納得することが出来るのではないだろうか。

そして、救い主を送ると言われた創造主の約束は、ただ教えの中の出来事と言うのではない。人間の歴史の中で実際に起こった出来事であることも納得していただけたと思う。

このクリスマスシーズン、創造主の人類救済が「絵に描いたもち」ではなく、真実なものであることに気づかれたら幸いである。

 

 

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