オアシスからのニュースレター 2017.4

『墓は空っぽだった』

牧師  星野 弘治

一体、何が起こったのか

愛する者を葬った墓の中が、行ってみたら空っぽだった。空っぽになった墓を前にして、あなただったら何をお考えになるでしょうか。
キリストの弟子マリヤは、誰かがイエス・キリストの亡骸を取って行ったと考えた。
土葬が埋葬方法であった紀元1世紀の頃は、墓荒らしが頻繁にあったようだ 。
墓荒らしには2つの狙いがあった。1つには、生前故人が使っていた金目のものを盗み出すため。
もう1つは、生前故人に恨みを抱いていた者が、墓から亡骸を取り出して人目につくところにさらしものにして恨みをはらすためだった。女弟子のマリヤが「誰かが墓からイエスを取りさった」と思ったのは至極当然である。しかし、真相はどうだったのか。

「マリヤよ。」と呼びかける声

女弟子マリヤは、空になった墓の外でまだ泣いていた。
彼女にとっては生涯の恩人であるイエス様。
土葬だった当時ですから、イエス様の亡骸に高価な香油をたっぷりぬって悪臭を防ぎ丁重に葬りたいと朝早く墓にやって来た。ですから、彼女にとって墓の中が空っぽだったということはどんなに大きなショックだったことだろう。マリヤは墓から立ち去ることが出来ず、墓の傍らで泣いていた。

そんなマリヤの背後で「マリヤよ。」と呼ぶ声がしたのだ。振り向くと、そこにイエス様が立っておられるではないか。マリヤは思わず「わたしの先生!」と叫んだのだった。死んだはずのイエス様が!イエス・キリストは確かによみがえられたのだ!

宗教の話ではありません

私は宗教の話をしているのではありません。

宗教なら、よりご利益のある教えとか自分にフィットする教え、また代々伝えられた宗教もあるでしょう。
私が今お話しているのは、そうした宗教についてではありません。そうではなく、この天地万物を造られ、あなたに命を与えられた方が、あなたのことを大切に思っておられ、最初の関係に戻そうと救い主を送って下さったということ。そして、そのことが人の考え出したありがたい教えというのではない。実に、歴史の中においてこの世に来られ、歴史の中においてあなたの罪の身代わりとなって罰せられてくださった。この事をしっかりと心に留めていただきたい。

よみがえられたイエス・キリストは、この後ご自分の弟子達に現れ、40日の間ご自分が生きておられることを彼らに納得させました。弟子達は、「この方以外に救いはない。」と身体をはってあかしする者と変えられました。

 

「しかし、今やキリストは、眠った者の初穂として死者の中からよみがえられました。」

 

聖書の言葉

イエスは言われた。

「わたしは、よみがえりです。いのちです。

 

わたしを信じる者は、死んでも生きるのです。」

聖書などのご質問は下記までお気軽にどうぞ。
電話番号(FAX兼用)0766-84-3514
 Eメール kjhoshino@yahoo.co.jp

 

KNBラジオにて「世の光いきいきタイム」が
毎週日曜日 朝7:00〜7:15に放送されます。